「過去の写真を見返した」「会話に名前が出てきた」など、ふとしたことで元カレに会いたくなった、復縁したくなったという方は意外と多いものです。

しかし、元カレに再会したいとなっても、連絡先を消してしまったりしていると、まずは元カレを探すところから始めなければなりません。共通の知人などがいてすぐに見つかる場合は良いのですが、自力のみで元カレを探すとなると、簡単にはいかないものです。

人探しは探偵へ依頼することで飛躍的に進展するのですが、初めて依頼するとなると多くの不安があることでしょう。そこで今回は、元カレ探しの注意点や探偵への相談ポイントをご紹介します。

探偵に元カレ探しを効率的に進めてもらうためには、事前準備が欠かせません。相談の前に、次の準備をしておきましょう。

[準備1]
元カレを探す目的を明確にする

いざ元カレが見つかったとして、その後どうしたいのかが決まっていないと状況は進展しません。また、依頼を受けた探偵も発見後の目的が明確であれば、それに応じた調査ができるでしょう。

元カレを探す目的例
・元カレと復縁したい
・元カレの現状(仕事や結婚についてなど)を知りたい
・過去のひどい行いを謝罪したい など

[準備2]
元カレの情報を整理する

元カレについての情報が多く、正確であるほど、調査の効率が上がります。それが発見確率の向上や調査費用の低減に繋がるでしょう。以下に参考になる情報を紹介します。

・名前(フルネームや漢字)
・生年月日
・電話番号やメールアドレス(昔のものでもOK)
・かつての住所や出身地
・職業や勤務先
・交友関係
・行動範囲や最寄り駅
・写真 など

もちろん、上記以外の情報も調査の手がかりになります。相談の前に元カレの情報についてリストアップしておきましょう。

違法行為には注意を

元カレを探したい、会いたいと思っても相手の意思や状況は考慮しなければなりません。調査対象に危険が及ぶ可能性のある依頼は断られることもあります。また、自力での強引な調査が思わぬトラブルに発展するリスクもあるでしょう。以下のようなことに注意してください。

ストーカーや強引な復縁要求のための調査はNG
「フラれた腹いせに嫌がらせがしたい」「何度も復縁を断られたので、今度こそ元カレを説得したい」などが目的の調査は引き受けてもらえません。自分の調査目的が本当に健全か、相談の前に冷静に判断しましょう。

自力での情報収集はほどほどに
探偵の依頼のために多くの情報を集めようと、行き過ぎた行為をされる方がたまにいます。共通の知人からその行為が元カレに伝わり、警戒された結果、再会を拒まれるというケースもこれまで見てきました。

自力での調査は無理のない範囲にとどめ、人探し専門の探偵などに相談しましょう。
 

実際に探偵に寄せられた元カレ探しの相談事例をご紹介します。

「夢に出てきた元カレ」(30代 女性)

探偵の元カレ探し調査では次のような情報が得られます。

▢現在の住所
▢電話番号、メールアドレス
▢職場
▢交友関係や家族構成

以上のようなものを、調査の目的や対象者の希望も考慮して開示します。
 

このように、元カレ探しにおける要望や状況、悩みは人それぞれです。自分一人で抱え込まないで、まずは探偵の無料相談を利用しましょう。

初めて元カレ探しを探偵に依頼する方にとって、相談時にどんなことを確認すればいいか考えるのは難しいものです。特に料金や報告方法などは疑問に思ってもなかなか口に出しにくいものです。しかし、納得して調査を依頼するためにも、次のことは必ず確認しましょう。

料金体系と追加料金の有無
元カレ探しの料金体系の代表的なものとして、調査時間によって変動する「時間型」、調査結果によって変動する「成功報酬型」、一律の金額で請け負う「パック型」などがあります。事前に、その会社の料金体系を把握しておきましょう。

また、料金体系に応じた見積もりを提示されたとしても、調査終了髄にそれ以上の金額が請求される場合があります。これは、交通費や機材費などの諸経費を追加料金として上乗せされるためです。追加料金の有無や内訳などは、各社によって様々ですので、こちらも事前に確認する必要があります。

報告方法や調査後のケアについて
残念ながら、適当な調査を行い、虚偽の報告書を作成するような悪質な探偵会社が存在するのも事実です。探偵業の届出をきちんと提出している業者かどうか確認するようにしましょう。また、探偵が真摯に依頼に取り組んでくれるか確認するために、相談の段階で報告方法やアフターケアについて尋ねるのも有効的でしょう。
「報告の頻度や形式」「目的に応じたアフターケア」などを説明してもらい、契約内容に盛り込んでもらうなどの方法を検討してください。